Kernelのエラーメッセージを眺めていたところ、1台のノード(Intel i7 6700T、Z170i pro gameing)で、起動直後に以下のエラーが出ていることに気が付いた。SGXについてはIntelではインテルSGXの紹介のページで説明している。ただし、この機能は、クライアント用CPUではすでに使われない(11世代以降では搭載されない。脆弱性のため?差別化のため?)という扱いのようだ。
Oct 09 22:39:36 tana04 kernel: x86/cpu: SGX disabled by BIOS.
マザーボードでは該当の項目は”Software Controlled”になっている。
この問題の対処方法は、Intelから出てきているユーティリティを実行して再起動すること。このマシンにはbuild環境がなかったので、build-essentialを導入した。何をどう変えているのかはあまり理解していないが、OSブート前に設定を有効にするようである。無事エラーはなくなった。
Intel(R) Software Guard Extensions Software Enabling Application for Linux
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